【東京アスリート食堂監修】 料理ビギナーでも簡単・ラクラク!毎日食べたいアスリートごはん
練習後の夜食は、消化に良く
エネルギー補給できるものを
夜遅くまで練習してグッタリ。ごはんを作る気力も体力も残っていない…そんな日もありますよね。しかし練習後の食事は、ハードな運動で消費したエネルギーやたんぱく質を補給して、明日からも頑張るパワーをつけるために大切なもの。遅い時間に食べる場合は、油や食物繊維など消化に負担がかかるものを控え、カラダに優しいメニューで栄養を摂りましょう。
コンビニで買える食材で完成!
栄養満点でカラダに優しい時短レシピ
カット野菜とサラダチキンで作れる「簡単焼うどん」、旨味と栄養がぎゅっと詰まった「サバ缶のトマトスープ」。2品のレシピを紹介します。
簡単焼うどん
材料(1人分)
・うどん麺・・・1人前
・サラダチキン・・・1袋
・カット野菜(野菜炒め用など)・・・80g
キャベツ、もやし、人参、しめじ、ピーマンなど
・ごま油・・・小さじ1/3(1g)
・塩・・・少々
・コショウ・・・少々
・白だし・・・小さじ2(10g)
・糸切り唐辛子(あれば)・・・適量
作り方
1:サラダチキンを手で適当な大きさに割く。
2:フライパンにごま油をひき、野菜を炒める。
3:野菜に6割程度火が通ったら、うどん麺と少量のほぐし水
(分量外)を入れて炒め、サラダチキンを加える。
4:塩、コショウ、白だしで味を調えてお皿に盛り、
お好みで糸切り唐辛子を飾る。
一皿で、不足しがちな野菜をたっぷり摂取。冷蔵庫に余っている野菜やきのこ類を使ってもOKです。火を通す必要のないサラダチキンを使うので時短で作れて、たんぱく質を補給できます。
サバ缶のトマトスープ
材料(1人分)
・サバの缶詰(水煮)・・・1/2缶(50g)
・冷凍野菜・・・80g
ブロッコリー、カリフラワー、人参など
・トマト缶・・・100ml
・水・・・50ml
・コンソメ・・・小さじ1 orキューブ1/2個(2.5g)
・塩・・・少々
・コショウ・・・少々
・粉パセリ・・・適量
作り方
1:鍋にトマト缶と水を入れて火にかける。
2:サバの缶詰と冷凍野菜を入れて煮る。
※サバはほぐさずに、そのまま煮込むのがおすすめ。
3:野菜に火が通ったらコンソメ、塩、コショウで味を調えてお皿に盛り
お好みで粉パセリを振る。
サバには、オメガ3脂肪酸のEPAやDHAが含まれています。さらにビタミンを含むブロッコリーや人参などの緑黄色野菜を入れて、栄養たっぷりでカラダに優しいスープに。サバは、ツナ缶やサラダチキンで代用してもOK!
管理栄養士からのアドバイス
忙しいときでも、大切な食事を後回しにせず、しっかり栄養管理したいですよね。コンビニなどで買える食材で、パパっと簡単にできるレシピを覚えておくことをおすすめします。日々のトレーニングやケアと同じように、練習後の食事も気にかけてみてください。
東京アスリート食堂・本店
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21 TEL:03-3233-1555
沢井 勝(取締役 料理長)
食事も練習の一環です。オフ日に作り置きするなど、
楽しみながら作ってください。
大柴美里(管理栄養士・ラポール)
一品野菜料理を増やすだけで、意識も変わります。
できるところから、食事を見直してみて!