アスリート・ビジョン（Athlete Vision）とは？

「アスリート・ビジョン（Athlete Vision）」は、2016年4月、学生アスリートの競技力向上と大学スポーツのさらなる発展を目的に創刊したフリーマガジンです。

“勝てるカラダをつくる”をコンセプトに掲げ、競技力向上に必要な情報を発信しています。

媒体・コンテンツ概要

強くなるためのヒントを与える

アスリート・ビジョンのミッションは、「勝ちたい」「強くなりたい」という気持ちを持つ学生アスリートの皆さんへ気づきやヒントを与えること。

そして私たちは学生アスリートの皆さん自身がカラダづくりの重要性に気づき、セルフコンディショニングができるようになることが、大学スポーツの発展につながると考えています。

アスリート・ビジョンでは毎号、カラダづくりの3大要素である、

• 栄養（食事、補食）
• 休養（睡眠、休息など）
• 運動（トレーニングなど）

を中心に専門的な知識を分かりやすく解説。

スポーツメンタル、学生生活などの情報や、同世代で頑張っている学生アスリートや運動部のインタビューも掲載。

学生時代だけでなく、卒業後のスポーツライフにも活用できる情報を厳選しています。

運動部を中心に3,500チーム以上へお届け

年4回、約600の大学、3,500チームへ冊子をお届けしています。

その他、大学内での設置、学生大会での配布等も行っています。

誰よりも学生アスリートに寄り添う

編集部では毎号、なにを伝えるべきかを真剣に考え、

「学生アスリートを応援したい！」という同じ志を持つ指導者やトレーナー、栄養士、医師、企業など多くの方々に協力いただきながら冊子を制作しています。

私たちは今後も、学生アスリートの皆さんが必要とする情報を発信し続けていきます。

アスリート・ビジョンの想い

そもそも学生アスリートとは？

“学生アスリート”の語源は、カレッジスポーツが盛んなアメリカにあります。

アメリカンフットボールをはじめプロリーグに匹敵する人気を誇る米大学スポーツ。それを統括する組織NCAA（全米大学体育協会）は、各大学のスポーツチームに所属する選手たちを「Student-Athlete」と呼んでいます。

NCAAが選手のことを「Athlete」ではなく、わざわざ「Student-Athlete」と呼称するのは、彼らが競技だけをやればいいわけではない、競技者である前に学生である、という考えが前提にあります。

それを踏まえると「学生アスリート」という言葉は、単に「部活生」「体育会大学生」と言い換えられるものではありません。

国内大学スポーツの現状

現在、日本国内の学生アスリートの数は20万人弱と言われています。

アメリカにおけるNCAAのような位置づけの組織として2019年にUNIVAS（大学スポーツ協会）が立ち上がりましたが、実はそれまで日本に競技横断で大学スポーツ全体を統括する組織はありませんでした。

大学は国際大会やプロリーグで活躍する選手を多く輩出しているものの、大学スポーツそのものは発展途上の段階にあるのです。

そういった背景もあって一口に学生アスリートといっても、置かれている環境は様々。各学生アスリートの環境には“格差”があるのが現状です。

近年、スポーツ科学の発展、コンディショニング意識の高まりと伴にプロチームさながら、トレーナーや栄養士、医師などのスペシャリストを帯同させるチームも増えてきましたが、大学スポーツ全体でみると一握りです。

学生アスリートには「セルフコンディショニング」が必要なのです。

一人でも多くの学生アスリートに読んで欲しい

2021年春に創刊6年目を迎えたアスリート・ビジョンがいまだに紙のフリーマガジンを発行しているのは、カラダづくりにまだ興味がない学生アスリートの方にも読んで欲しいから。

「何から手を付ければいいか分からない」
「何を調べればいいか分からない」

といった方の力になりたいと思っています。

一方で、栄養やトレーニングなどカラダづくりへの興味関心が高い方にももちろん読んで頂きたいです。

カラダづくりに関する情報はネット上に溢れていますが、キーワード検索という特性柄、どうしても自分の興味があるカテゴリや分かりやすくキャッチーな情報ばかりが表示されてしまいます。

しかしカラダづくりは栄養・休養・運動のどれかひとつでも欠けては成立しません。自分の興味分野以外にも触れることも競技力向上につながると考えています。

アスリート・ビジョンは年4回（4・7・10・翌1月）発行し、全国の大学やスポーツ施設で受け取ることができます。

現役学生の方は無料定期購読もお申込みいただけます。

まだ一度も手に取られたことがない方は、まずはデジタル版を読んでみて下さい

これからも有益な情報をお届けできるよう、編集部一同、邁進してまいります。

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