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睡眠のプロに聞いた「睡眠不足」7つの真相 カラダへの影響と対処【前編】

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睡眠のプロに聞いた「睡眠不足」7つの真相 カラダへの影響と対処【前編】

秋の全国大会が始まる目前やリーグ戦が続く時期に、陥りたくないのが睡眠不足。睡眠時間を削って練習しても、実力を発揮できません。コンディションに深く関わる睡眠不足の問題を理解し、対策を講じましょう!(日本睡眠学会) http://www.jssr.jp/

睡眠のプロに聞いた 「睡眠不足」7つの真相 カラダへの影響と対処【後編】

有竹清夏さん

有竹清夏さん埼玉県立大学保健医療福祉学部健康開発学科検査技術科学専攻准教授。博士(保健学)。
埼玉県立大学保健医療福祉学部健康開発学科検査技術科学専攻准教授。
専門分野は臨床生理学、睡眠学、時間生物学。

1.アスリートに必要な睡眠時間は7時間以上

運動習慣がない人でも、1日に7時間は睡眠が必要といわれていますが、アスリートの場合は7時間では足りません。
疲労回復を促したり、日中に練習した運動機能を向上させる睡眠の働きを踏まえると、通常の人よりも多く取る必要があります。

2.夜練より朝練のほうが眠れない!?

睡眠のプロに聞いた「睡眠不足」7つの真相 カラダへの影響と対処【前編】

練習時間と睡眠時間の関係を示す興味深いデータがあります。

早朝に練習するスケート部の睡眠時間は平均4 時間。一方、夕方以降に稽古をする相撲部は、平均7 時間の睡眠がとれています。

比較的遅めの時間に活動するチームでは、睡眠時間を確保できる傾向があるようです。

朝練のために早起きしたからといって、夜、早く寝られるわけではない事情が見てとれます。」

※2018年10月5日発行「アスリート・ビジョン#11」掲載

3.よく寝ているつもりでも睡眠負債がたまる!?

睡眠不足のサインは、日中の眠気。
十分に睡眠をとったつもりでも日中に眠気を感じる場合、実際は眠れていない可能性が。
主観的な睡眠時間と実際の睡眠時間はズレており、7 時間眠ったつもりでも、計測すると5 〜6 時間しか眠れていないこともあります。

逆に、不眠を自覚しているのに実際は眠っているというケースも。
このように本人の感覚と実際の睡眠時間のズレが大きいと、気づかないうちに睡眠負債が蓄積してコンディションが低下してしまいます。睡眠状態を客観的に把握するために、腕時計型の計測器などを活用するのもあり。まずはどれだけ眠れているか、セルフチェックすることが大切です。

※2018年10月5日発行「アスリート・ビジョン#11」掲載/この記事は取材を行った2018年8月時点での情報です

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