コラム

23大学19競技41名の学生が参加 UNIVASリーダーズキャンプREPORT

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新年度が始まり、キャプテンを中心とした新体制のもと、各運動部が新たなスタートを切った。それに先立ってマイナビアスリートキャリアUNIVAS(大学スポーツ協会)が、大学の垣根を越えた初のリーダーズキャンプを開催。全国各地から運動部の新キャプテンが集まり、様々な視点や価値観を共有し、有意義な時間を過ごした。

「リーダーズキャンプ」とは?

競技種目や大学を越え、横断型の交流を行う新たな試み
運動部の新キャプテンがリーダーになるための講座やワークショップを通じて、キャプテンとしての心構えや組織作りを学ぶことはもちろん、競技だけでなく社会で求められるリーダーへ成長することを目的としている。

正小学校の廃校舎を利用
仲間と泊まる学校『ちょうなん西小』で開催

都心から90 分、120 年の歴史ある小学校の廃校舎をリノベーションした千葉県長南町にある団体向け宿泊施設『ちょうなん西小』でリーダーズキャンプは行われた。豊かな自然に囲まれた校舎で、参加した41 人の新キャプテンたちは多くの学びや出会いを得たようだ。

2020/02/16-17 TIMETABLE
1日目
11:30 東京駅出発~バス移動
14:00 開始~参加者交流
15:00 キャプテン(リーダー)とは、そしてチーム(組織)とは何か
16:30 ビジョンを機能させ目標を達成するメゾット「V.S.Sマネジメント」
18:00 夕食
19:00 特別ゲストトーク

2日目
06:30 起床
07:30 朝食~前日の振り返り
08:30 社会に求められるリーダーとは
10:00 企業セミナー(株式会社マイナビ)
11:00 自己分析―パーソナリティ検査
12:00 昼食
13:00 人生100年時代における自分のビジョンを描く
14:30 チームビジョンを描く
16:00 代表者スピーチ
17:00 終了~現地出発

アスリートのための夕食

男女に分かれて摂った給食スタイルの夕食。参加者らは懐かしい気分に浸りながら、バランスのとれた食事を味わった。

特別ゲストトーク


元ラグビー日本代表キャプテンである廣瀬俊明氏より、自身の経験をもとにキャプテンとはどうあるべきか、どういう存在なのかをお話いただいた。勝つことだけが全てでは無いということに新キャプテンの皆さんも共感し、非日常の空間を楽しんでいた。

キャンプでしか学べない
メソッドを実践して理想のリーダーに近づく

2日間にわたって、キャプテン(リーダー)、そしてチーム(組織)とは何かをテーマにさまざまな講座やワークが行われた。自分らしい、理想のキャプテン像を描くことをゴールに、グループワークでは「こんなキャプテンがいい、こんなキャプテンは嫌だ!」を書き出して考えを共有。各グループでそれぞれが抱くキャプテン像についてディスカッションが行われた。

内容の一部を公開!「V.S.Sマネジメント」講座

設定した目標を達成するプロセスづくりに活かせるメソッド、V.S.Sマネジメント。行き先(目標)を設定し、そこにたどり着くまでの道のり、あらすじを立てる。その間にある細かい出来事、事象、感情の揺れ動きを、あらかじめ多く想定し書き出すワークメソッドを参加者たち全員で実践した。
※Vision(ビジョン)・Story( ストーリー)・Scenario(シナリオ)の頭文字をとった言葉。

【参加者の声】

・これまで自分が理想とするキャプテン像と周りから期待されているキャプテン像を掛け合わせるという発想がなかったので、勉強になりました。いろいろ考えてはいたけれど、今回のように文字にしたりすることはなかったので、自分の考えを整理するいい機会になりました。(N大学・アメリカンフットボール部)

・V.S.S マネジメントのように、これからの自分を想像して可視化することはこれまでやったことがなかったので印象に残りました。あらためて、理想とするキャプテン像も明確に知ることができましたし、今回学んだことをチームでも共有していきたいと思います。(K大学・野球部)

・いつもチームの目標ばかりを考えていたんですが、今回は自分の目標や自分と向き合える時間になりました。他の大学のキャプテンとも対話し、共感することも多かったです。今回学んだことを今度はチームにいい形でフィードバックしていきたいです。(T大学・バレーボール部)

・周りの人の話を聞くことで、「こういう考え方もあるんだ」と、自分の中では想像できなかったことを発見できました。私は「これでいいのかな?」と躊躇してしまうタイプなのですが、これからはもっと自分からいろいろなアイデアを出していければと思っています。(O大学・バスケットボール部)

今後も運動部学生の皆さんが交流し、情報を得られるイベントを予定!
「アスリート・ビジョン」でも引き続き、最新情報をお届けします!

※2020年4月10日発行「アスリート・ビジョン#17」掲載/この記事は取材時点での情報です

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